第26回 六甲山の景観計画を考える
| 開催日時 | 2005年5月21日(土) 13:00 |
|---|---|
| 会場 | 六甲山自然保護センター |
| 講師 | 中瀬 勲(兵庫県立人と自然の博物館 副館長) |
| 詳細 | 報告書抜粋PDF |
さわやかに3年目の踏み出し
六甲山は初夏を思わせるさわやかなお天気でした。自然保護センターは屋根や外壁を改修中で、六甲山ガイドハウスの完成に続いて記念碑台の様子が変わりつつあります。
午前中は当会の総会を開催し、3年目の事業活動を本格的に稼働しました。午後からは、来賓でお越しいただいた県立人と自然の博物館副館長の中瀬勲さんに記念講演をお願いしました。
「体当たりでの勉強」を重視
中瀬さんは『みどりのコミュニティデザイン』他、多くの著書がある景観計画分野の第一人者です。専門家として行政からの委嘱やNPO支援でもご活躍です。
今回は、日本庭園の美意識や外国の景観事例等を前段にして、六甲山の景観計画のあり方についてお話いただきました。中瀬さんは「私の教育技法は体当たりでの勉強だ」と、実践の大切さを強調されていました。気さくなお人柄にはとても親近感がわき、皆で楽しくお話を聴きました。
景観計画はみんなでつくるもの
質疑応答も活発に行われました。中瀬さんは、これまで景観に関わる計画は行政がつくっていたが、これからは参画と協働の緑づくりが大切で、一般市民がビジョンや運営を考える時期に来ていると話されました。六甲山はみんながつかう山、みんなで提案をしようと投げかけられました。
考える方向がわかってきた
今回のお話で自然との共生や公園のバリアフリー化など、海外の景観づくりの先端事例も知りました。これからの六甲山の景観計画を考えるヒントを得たように思います。今後の市民参画について大いに励ましていただきました。
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