第39回 六甲山の防災活動
多くの人々に愛され親しまれている六甲山ですが、時には私たちに牙を剥き、度々、土砂災害をもたらしました。土砂災害の歴史とその対策についてお話いただきました。
| 開催日時 | 2006年6月17日(土) 13:00 |
|---|---|
| 会場 | 六甲山自然保護センター |
| 講師 | 後藤 宏二(国土交通省 近畿地方整備局 六甲砂防事務所 所長) |
| 詳細 | 報告書抜粋PDF |
モリアオガエルのカップルを発見!
講演前の朝、六甲山は風が強く寒々しい天気でした。ボランティア活動をしている散策道の脇にあるため池をのぞくと、モリアオガエルが産卵していました。木の上を見上げると白い泡の固まりがいくつもぶら下がっており、「あんな高いところまで登るなんてすごい」と感動の声が上がりました。いつも静かな散策道ですが、今日ばかりはカエルの鳴き声で賑やかでした。
危険と隣り合わせの六甲山
午後は28名の参加者が集まりました。6月は土砂災害防止月間ということで、六甲砂防事務所長の後藤宏二さんに講師をお願いしました。後藤さんは午前中のボランティア清掃にも参加してくださいました。
講演では、六甲山の土砂災害の歴史や様子を紹介いただき、現在進められている砂防事業についてお話いただきました。土石流をくい止める砂防堰堤の建設や渓流工事、阪神淡路大震災を契機にはじまった「六甲山系グリーンベルト整備事業」など、どれも私達の生活と密接する内容でした。
自助・共助・公助が大事
災害を回避するには、自分で助ける「自助」、コミュニティで助け合う「共助」、公的機関からの「公助」が重要であることを学びました。六甲山系は、土砂災害がおこりやすい地形や地質、気候などの自然条件を備えていることを再認識しました。防災意識の必要性を感じました。
交流会で会の運営を検討した
講演後の交流会では、記念碑台周辺散策コースを整備する活動を紹介しました。市民セミナーの運営をはじめ、会員の方々に積極的に加わっていただく方策を話し合う場にしました。
六甲山を活用する会事務局
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