第41回 六甲山の河川
六甲山南山麓を流れる河川について、兵庫県立神戸高等学校の矢頭卓児先生にお話いただきます。都賀川や住吉川の河川氾濫防止の三面張り改修や、現在の河川環境をご紹介いただきます。都市河川をより自然に近づけるにはどうすればよいかを考えます。
| 開催日時 | 2006年8月19日(土) 13:00 |
|---|---|
| 会場 | 六甲山自然保護センター |
| 講師 | 矢頭 卓児(県立神戸高等学校) |
| 詳細 | 報告書抜粋PDF |
霧の中、散策路整備のための調査をしました
午前中のボランティアには12名が参加しました。ときどき雨がぱらつき、スギ林は霧に覆われていました。散策路整備のために、六甲摩耶鉄道㈱の平田さんに同行していただいて、土地所有の確認をしました。ウォーキングメジャーで散策路の距離を測ったり、高枝切りバサミを持ち込んだりと、本格的な整備体制を整えつつあります。
市民セミナーの最後には六甲山環境整備協議会の散策路整備の話し合いをして、活発に意見交換をおこないました。
街の川魚たちを見守る矢頭さん
市民セミナーでは県立神戸高校で生物の先生をされている矢頭さんにお話しいただきました。大学でたまたま入った研究室が、魚の分類学の世界的な研究者の所。それがきっかけで魚の研究の道に入られたそうです。
大学時代を過ごされた四国の川と六甲山麓の河川とを比較してお話いただきました。
都賀川にもアユがいる!
六甲山の南側の河川の特徴や、棲んでいる魚を紹介していただきました。都賀川は短い割には魚の種類が多く、なんとアユも棲んでいるそうです。 魚が再生産するにはもっと多様な環境が必要ということで、生物にとって良い環境づくりの難しさを考えさせられました。
街の中の自然のあり方を考えたい
街中を流れる川を完全に自然の川に戻すのは現実的ではないので、人工の中の自然としてどう管理していくかを考えなければならないというお話を伺いました。散策路の整備もそうですが、どこまで手を加えるかを考えることの重要さを改めて認識しました。
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