第48回 六甲・摩耶山活性化に向けての取り組み
六甲山上の土地の大部分は阪神電鉄(株)が所有し、グループ会社の六甲摩耶鉄道㈱は六甲ケーブルや山上循環バスを運営しています。昭和初期には阪神と阪急が六甲山の開発と経営をめぐって凌ぎを削った両社が昨年、統合するという画期的な出来事がありました。六甲山での事業経営に尽力されている今西社長に六甲・摩耶山の活性化についてお話いただきます。
| 開催日時 | 2007年3月17日(土) 13:00 |
|---|---|
| 会場 | 六甲山YMCA |
| 講師 | 今西 淳二(六甲・摩耶鉄道株式会社 社長) |
| 詳細 |
山上のアセビは五分咲き
近畿自然歩道沿いのアセビは五分咲きでした。気候も暖かくなってきて、いよいよ春間近だと感じます。山道法面のササ刈りを終えて、最初の春を迎えます。さて、どんな草花が芽吹いてくれるのでしょうか。楽しみです。
今期締めくくりのセミナーは大賑わい
市民セミナーでは「六甲・摩耶山の活性化」について、六甲摩耶鉄道㈱の今西社長と幹部の方にお話いただきました。阪神グループの六甲摩耶鉄道は阪急との統合の渦中で、今後の動向が注目されています。
六甲摩耶鉄道の代表のお話に、参加者も興味津々だったようすで、40名の方が参加されました。
震災後の低迷挽回に奮闘中
阪神淡路大震災で六甲山の観光客は激減して以降、六甲山を訪れる観光客は半分に減ったままです。山上で保養所を運営する事業者も半減し、個人所有の別荘が増えているそうです。
六甲ケーブルは六甲山上のキーステーションとして、集客のための様々な試みをされています。市民セミナーにも今西さんをはじめ、4名の方が来られ、奮闘振りが伝わってきました。
エコツーリズムなど多彩なイベントを展開
六甲摩耶観光推進協議会が中心となり、施設整備やイベント開催などさまざまな試みをされています。六甲山という資源を活かして、エコツーリズムや六甲摩耶学検定、夜景鑑賞ツアーなどに注力され、六甲山活性化に向けた多くの活動を展開されています。
阪急・阪神統合後にも期待
阪急と阪神が連携した効果では、4月からは山上と麓を繋ぐバスの利便性が向上するそうです。六甲ケーブルの乗客が減る懸念もありますが、阪神電鉄の「輸送奉仕」の経営理念の下、地域社会への貢献を第一に考えた結果だそうです。市民活動を展開する私たちも感銘を受けました。
六甲山を活用する会事務局
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