第54回 森林植物園の歴史
再度山の山麓に神戸を代表する神戸市立森林植物園があります。園長の市野和雄さんに、『森林植物園の歴史』をテーマに、その成り立ちや概要をお話いただきます。六甲山緑化のシンボルとして建設された森林植物園の設立経緯、および趣旨をご説明いただきます。また、現在の活動の様子、今後の運営のキーワードなども解説していただきます。森林植物園をいっそう身近に感じていただく貴重な機会になると思います。
| 開催日時 | 2007年9月15日(土) 13:00 |
|---|---|
| 会場 | 六甲山自然保護センター |
| 講師 | 市野 和雄(神戸市立森林植物園 園長) |
| 詳細 | 報告書抜粋PDF |
秋の訪れを感じる六甲山
9月に入り、記念碑台ではススキが風にそよいでいました。晴天かと思うとにわか雨が降り、ころころ変わる天気にも秋の訪れを感じました。
午前中は近畿自然歩道を整備し、散策路脇の二ツ池の水生生物を調査しました。整備活動では、メジャーを使って散策路を10mずつ区画分けしていきました。今後は区画ごとに再生した植生を調査し、整備活動の効果を見極めていきます。
市野さんは公園のスペシャリスト
市民セミナーには神戸市立森林植物園園長の市野さんを講師にお招きしました。市野さんは無類の山好きで、学生時代には山岳部に所属してヒマラヤまで遠征されました。山の縁で神戸市に就職して以来、公園の仕事に従事され、神戸市の公園のことを熟知されています。ブータン王室の庭も造られたとか。気さくなお話しぶりで、森林植物園の歴史を分かりやすく紐解いて頂きました。
森林植物園は日本で唯一の「樹木園」
森林植物園は昭和15年、皇紀2600年の記念事業として起工されました。世界の針葉樹を一堂に集めることを目標にしていると市野さんにご紹介いただきました。日本には植物園は数多くありますが、草花ではなく、樹木をテーマにした植物園は日本では唯一の存在だとお話されました。
指定管理者制度導入後の今後に注目したい
森林植物園も他の公共施設の例に漏れず、指定管理者制度が去年から導入されました。責任者である市野さんも色々な取り組みをされています。
六甲山上で活動する団体として、私たちも連携して六甲山を盛り上げる活動をしていきたいと思います。
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