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市民セミナー報告書より

クリスマス間近の里見ホール

12月になり、市民セミナーは会場をYMCAに移して開催です。12月にしては暖かく、会場の里見ホールの暖房も不要でした。里見ホールには飾りつけが施され、クリスマス気分の中のセミナーとなりました。参加者は29名で、初参加の方もたくさん来られました。

参加者の関心も高い有意義なセミナーになった

市民セミナーは、兵庫県立人と自然の博物館の佐藤さんをお招きしました。瀬戸内海や六甲山がどのように形成されてきたかと、昨今私たちの生活の中でもよく耳にする地球温暖化問題について、数多くのスライドと豊富な資料でお話いただきました。
専門用語が何個も出てきた学術的なセミナーでしたが、関心の高い分野ということもあって参加者からは大好評で「今まで一番有意義なセミナーだった」との声も多くありました。

地球環境問題の研究は現在進行形

瀬戸内海は125万年前に誕生して以降、気候変動によって陸になったり海になったりを繰り返した。現在見ている瀬戸内海が海になったのは1万年前以降に過ぎない。六甲山はプレート運動の応力場として隆起し、沈降して海になったのが大阪湾だとお話されました。
地球環境問題については、気候変動の要因、温暖化の研究成果や学説をご紹介いただき、「結論が出るのは1万年待たないといけない」と述べられました。

私たちの身近に悠久の歴史の痕跡が残されている

数千万年の歴史を遡る壮大な内容の講義でした。途方もない長さの歴史が、星砂や近所の地層など、身近な場所に残されていることに驚きました。
 地球温暖化問題では、温暖化によって逆に氷河期が訪れるという説もあることを知りました。諸説をご紹介いただき、手探りで研究が進められている臨場感が伝わってきました。温暖化が実際にどういう影響を及ぼすのか、答えは1万年後ということですが、私たちも1地球人として未来に誇れる行動をとりたいと思いました。