2009年3月24日に第6回目の六甲の語り部・交流会を開催します。

【語り部】
豊田 和子
仏画家、『記憶のなかの神戸』の著者(絵・文)

【語り】
● 風景画の高羽池(現高羽小学校)
● 自然がいっぱいの高羽
● 高羽の移り変わり

**豊田 和子さんのプロフィール**
1929年(昭和4年)神戸市湊東区生まれ(80歳)。1935年(昭和10年)六甲小学校(分校)に入学~11年転校。1945年(昭和20年)神戸市立第一高等女学校卒業。1981年(昭和56年)より、仏画を始める。1991年より各所で仏画作品展、仏画個展を開催。2007年5月、『記憶のなかの神戸~私の育ったまちと戦争』を出版。


六甲山の山麓の地域は都市化が進み、歴史や生活文化で失われたものがあります。地域の開発・発展の大きな節目の一つは、昭和初期にあります。時代の証言者である80歳前後の方々に当時の生活体験を語っていただくことにより、地域の魅力を再発見したいと考えました。

豊田さんは体験を絵と文で表した著書を出版されています。祖父が住む高羽に移り住まれたのは、昭和初期の数年間でしたが、頻繁に訪れた六甲の自然の風景は記憶に鮮明です。高羽小学校ができる前の、ため池の風景画をご披露いただいて話題に添えます。

【日  時】 平成21年3月24日(火) 午前10時~12時
【場  所】 高羽会館(神戸市灘区高羽町4丁目2-8地図はこちら         
【募集人員】 25名(どなたでも参加できます)
【参 加 費】 200円(資料費などの実費程度)

チラシPDFをこちらからダウンロードしていただけます

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