市民セミナー報告書より
風雨の六甲山でストーブを囲む
六甲山上は濃霧に加えて風雨が激しく、傘もさせない風雨の中を熱心な参加者が１８名集まりました。定刻に開始し、ストーブで暖を取りながら進行しました。
トップバッターは「六甲山のブナ」
「六甲山魅力再発見市民セミナー」を月例で定期開催しました。無期限で地道に継続を重ねて、講演記録は「六甲山魅力再発見ガイド」としてまとめる予定です。第１回市民セミナーは、１００年～２００年後の六甲山を考えて、六甲生まれのブナを植樹されている、「ブナを植える会」の副会長で通称ブナおじさんと親しまれている松井光利さんにお願いしました。「ブナを植える会」からは立派な看板をご寄贈いただき、前途を祝していただきました。
「六甲山の豊かな自然？に親しみ、楽しく語り合いましょう」
六甲山生まれのブナの種子の発見と苗作りから植樹。六甲山緑化植林の歴史を振り返りながら、六甲山の豊かな自然の中に親しみを見つけて、楽しみ方を話し合いましょう。（テーマについてのメッセージ）
ＶＴＲでブナの生態に感動
ブナを熟知している方から、六甲山もよく知らない方まで様々。世界遺産で有名な白神山地のブナの四季や、六甲山のブナの植樹でブナを植える会の活躍ぶりがＶＴＲで紹介されました。自然のバロメーターと言われるブナの醸し出す雰囲気に誘い込まれました。
