3月初めに、シュラインロードの石仏の大半の私有林を所有する「上唐櫃林産農業協同組合」から、石仏やハイキング路の保全整備のための入山を承諾していただきました。これまでは灘区内の第33番~28番の6体の石仏に限った活動とし、「石仏めぐりあい散歩」を案内し整備などの見守り活動をしました。
今後は範囲を広げてシュラインロードの石仏群37体全体に関わります。
改めて現況把握して活動計画をつくるため、3月17日(日)と20日(水)にスタッフ5名が、行者堂付近から裏六甲ドライブウエイの登り口まで、「石仏の健在度」を調査しました。
これまで終盤の第33番~第28番石仏の見守りと案内に注力しました
3月から第27番から第1番まで広げて見守り活動を行います。マップは平岡早織氏作成
3月17日と20日の活動に5名が参加しました。ガイドハウス前で
まず、第27番石仏から調査を開始
第27番石仏には花が供えられていました
石仏を調査し、ササ刈りもしながらシュラインロードを下ります
第24番石仏は健在そうですが、石ガン(石の祠)が崩壊しています
20日は裏六甲ドライブウエイに降り雪の中で「9体仏」を観察して終了